そんな疑問にお答えします。
今回は【泌尿器編】です。
これらの本を読むことで、さっと、さくっと泌尿器の手術での要点と看護の実践ポイントがつかめます!
少しでも興味があれば近くの本屋や試し読みでチェックしてみてくださいね!
・泌尿器科オペを初めて担当する新人さん
・疾患理解と周術期の流れを整理したい中堅看護師さん
・後輩指導や勉強会資料を充実させたい教育担当者さん
おすすめ本2冊
泌尿器がん 術前・術後管理のすべて(2020)
泌尿器科手術の看護・管理を、来院から退院までフローチャートで学べる実践書!
泌尿器科手術に関わる看護師が“実際の現場の流れ”を理解するのに最適な一冊。
副腎、腎、尿管、膀胱、前立腺、精巣、陰茎など、泌尿器がん全般を対象に、来院から退院までの看護・管理の流れをフローチャートでわかりやすく解説しています。
疾患の特徴、検査、術式、周術期管理、退院指導までを一連で学べる構成で、オペ看護の全体像がつかめます。
写真や図解も豊富で、疾患ごとのケアポイントを具体的に把握可能。
新人から教育担当者まで、泌尿器科手術に関わるすべてのスタッフにおすすめの実践的な参考書です。
病気がみえる vol.8 腎・泌尿器 第4版(2024)
5年ぶりに改訂された「病気がみえる」シリーズ最新作!
泌尿器科を学ぶ看護師にとって、疾患理解の“最初の一歩”となる定番書。
腎・尿管・膀胱・前立腺などの構造や疾患を、豊富なイラストと画像で視覚的に理解できます。
最新の『CKD診療ガイドライン2023』に対応し、前立腺がんや糸球体疾患、男性不妊などの内容も刷新。
mediLinkアプリ連携で動画・問題演習にも対応し、知識を確実に定着させられます。
腎生理や酸塩基平衡といった苦手分野もキャラクターの解説でスッと入る構成。
見て、読んで、理解できる、“泌尿器科の入門書”として一冊持っておきたい参考書です。
おわりに
腎臓・膀胱・前立腺…それぞれの構造や疾患、手術の流れもまったく違う。
現場に出ると「この疾患ってどういう背景なんだろう?」と迷う瞬間も少なくありません。
でも、焦らなくて大丈夫です。
今回紹介した2冊は、そんなあなたの学びを確実に支えてくれる心強い相棒。
これらを味方につけて成長していきましょう。