今日は、そんな疑問にお答えします。
今回は【脊椎編】となります。
整形外科についての初学者におすすめ本の紹介については以下のサイトを見て参考にしてほしいと思います。
↓↓↓
【整形外科】【入門編】:オペナースにとっておすすめ参考書3選
【整形外科】【入門から中級編】:オペナースにとっておすすめの雑誌3選
今回はもっと深く学びたい方向けの本をご紹介していきます。
これらの本を読むことであなたの脊椎外科の看護スキル・知識は格段にレベルアップしていくこと間違いなしです。
そんな中でぜひ手に取ってほしい3冊の本を紹介していきます。
少しでも興味があれば近くの本屋に一度足を運んでみてくださいね!!
•脊椎についてより深く学びたい方
•看護雑誌よりも詳しい本を知りたい方
•イラストが豊富な本が向いている方におすすめです。
Contents
おすすめ本3冊
脊椎 (新 執刀医のためのサージカルテクニック)
執刀医の思考を学び、脊椎手術の極意を知ろう!
この本は、脊椎手術に特化した内容が充実しており、執刀医だけでなく手術看護師にも役立つ一冊です。
脊椎手術はリスクが高く、術中のアクシデントや術後の合併症管理が重要です。
本書では、手術の流れを「起承転結」に分け、豊富な図や具体的な解説で脊椎の解剖や手技の各段階を細かく解説。
注意点や技術的なポイントも詳細に記載されています。看護師として医師の視点を学び、手術全体の理解を深めることで、スムーズな手術進行に貢献できるでしょう。
買う価値がある一冊です。
MISt手技における側方経路椎体間固定術(LIF)入門ーOLIF・XLIF®を中心に
看護師の成長を導くLIF手技バイブル
側方経路椎体間固定術(LIF)は、腰椎手術の新たなスタンダードとして急速に普及しており、その高い矯正力と安全性から、整形外科の第一線で注目されています。
本書は、LIF手技の解剖、適応、リスクマネジメント、基本手技などを網羅し、医師やスタッフの教育を目的に作成されました。
内容的には難しい部分も多くありますが、手術看護師として新たな知識を得ることで、現場での信頼とスキルの向上につながること間違いありません。
プロとしての成長を目指すなら、このバイブルを手に取り、自身の価値をさらに高めてみませんか。
整形外科医のための手術解剖学図説(原書第6版)
整形外科の最前線を支える知識の宝庫!!
医師向けの高額な本と侮ることなかれ。
この一冊は、単なる手技のマニュアルを超えた、手術における解剖学的な視点を根底から変える貴重なリソースです。
900点もの詳細な解剖図は、手術室で即座に役立つ情報を提供し、複雑な手術でも的確なアプローチをサポートします。
知識が磨かれた先にあるのは、患者の安全と手術の成功です。
この書籍は、高いモチベーションを持ったあなたにとって、新たな一歩を踏み出すための強力な武器となるでしょう。
自らを磨き続けるあなたにこそ、ぜひ手に取っていただきたい一冊です。
おわりに
いかがでしたか。
手術看護師として、自らを磨き続けるための一歩を踏み出す時、医師向けの専門書は決して無駄な投資ではありません。
脊椎外科やLIF手技のような新たな知識を得ることで、手術室での役割や対応力が格段に向上するはずです。
医師の視点を理解し、術中の流れを深く把握することで、チーム全体のスムーズな手術進行を支えられるでしょう。
手術看護師として、さらなる高みを目指すあなたへ、今こそ知識の深みへ一歩を踏み出してみませんか。