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【カテ室】【入門編】カテ室ナースにとっておすすめ参考書3選

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カテ室の検査や治療、領域が広すぎて追いつかない…血管系も非血管系も横断的にまとまって“さっと流れがつかめる本”、ないかな?

そんな疑問にお答えします。

今回は【カテ室編】です。

これらの本を読むことで、さっと、さくっと「カテ前〜中〜後」の要点と看護の実践ポイントがつかめます!

少しでも興味があれば近くの本屋や試し読みで、まずは相性をチェックしてみてくださいね!

• カテ前・中・後の流れを“見える化”して整理したい
• デバイス/薬剤/体制まで横断的に押さえたい
• 実際の申し送り・観察・合併症対応まで実務で使える本がほしい

パパdeナース
パパdeナース
では“一目でわかる・すぐ使える”をキーワードに、私のおすすめ3冊をご紹介します。

おすすめ本3冊

カテ室の見取図: 術式・手技とカテ前~中~後を見わたす(2025)

全領域59項目を“俯瞰→要点”で一気に掴む!
血管系6領域+非血管系まで網羅した“カテ事典”。カテ前後の準備・デバイス・薬剤・体制、検査/治療の流れ、各職種の役割と注意点が簡潔にまとまっています。新人の全体像把握からベテランの学び直し、病棟との連携強化まで幅広く役立つ構成。ページを開けば「何を、なぜ、どうする」を見開きで確認でき、ケース前の最終チェックに最適。


やさしくわかる心臓カテーテル 第2版(2020)

写真とフローで“心カテの現場感”がスッと入る
心臓カテーテルの基礎〜検査・治療〜看護実践までを、流れに沿ってやさしく整理。検査中の観察ポイント、アラーム時の対応、デバイスの基本、病棟への申し送り例まで“そのまま使える”記述が充実。最新治療・機器も反映され、外回り/病棟間の連携に強い一冊。新人の導入書としても、教育用の共通テキストとしても優秀です。


サッと出し,パッと見て,すぐ使える! 脳血管内治療看護ポケットマニュアル 改訂第3版(2022)

“秒で引ける”脳血管内のデバイス・疾患・対応をポケットに
フローダイバーターやWEBなど、最新デバイスの要点を大幅アップデート。疾患別の治療戦略、合併症リスク、観察・対応、術中の声かけや準備物まで、重要箇所が一目でわかる設計。写真付きでイメージが湧きやすく、当直や緊急対応、術中の即席確認に抜群の携帯性。脳血管内に関わるすべてのスタッフに“手元に置きたい”一冊。

おわりに

パパdeナース
パパdeナース
カテ室は、デバイス・薬剤・合併症対応が“動的”に移り変わる現場。だからこそ〈全体像→要点→次の一手〉を素早く結び、共通言語で連携できるかが安全の鍵です。今日のケースで「観察ポイントを1つ深く!」「申し送りを1文を具体的に!」など、行動を小さく決めて即実践。毎日の1ミリが、患者さんのアウトカムとあなたの自信を確かに積み上げます。いっしょに腕を磨いていきましょう。
ABOUT ME
パパdeナース@オペ室
手術室ナース歴10年以上の主任看護師。現在は手術看護認定看護師の取得を目指して勉強中です。日々のオペに加え、スタッフ教育や安全管理にも携わりながら、家庭では子どもを育てる“パパナース”として奮闘しています。 このブログでは、忙しいオペ室やカテ室で働く看護師さんに向けて、「明日から使える知識」や「ちょっと心が軽くなる学び」を発信中。 仕事と家庭を両立しながら感じたリアルな気づきや、現場で役立つ本・考え方をシェアしています。 看護の楽しさ、学ぶことの面白さを一緒に見つけていきましょう。
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