そんな疑問にお答えします。
今回は【全診療科編】となります。
これらの本を読むことでさっと、さくっとオペのかんたんな流れがわかります!!
そんな中でぜひ手に取ってほしい3冊の本を紹介していきます。
少しでも興味があれば近くの本屋に一度足を運んでみてくださいね!!
•多くの診療科についてわかりやすい本を探している方
•看護雑誌よりも詳しい情報を求めている方
•イラストが豊富で理解しやすい本をお探しの方におすすめです。
Contents
おすすめ本3冊
手術の見取図: 術式・手順・術中~術後の注意点を見わたす(2023)
浅く広く!手術の「なぜ?」がわかる最強事典
手術室看護師と外科医が作成した「看護のための手術事典」は、11診療科100項目の手術について、術前後の看護に必要な知識を網羅しています。
術式だけでなく、麻酔や体位、合併症リスクといった周術期共通の知識も解説。
見開きで分かりやすく、図も豊富。手術室、病棟、ICUの看護師など、周術期に関わる全ての方におすすめ。
基本的な手術はほぼ網羅し、最新の知識も取り入れているため、知識向上に役立つ一冊。
オペナースのための予習用術式マニュアル:主要31術式を厳選!(2023)
新人オペナース必携!主要術式を徹底攻略
主要な術式に特化した本書は、手術の流れ、患者さんの特徴、麻酔の注意点、解剖、看護のポイントを凝縮しています。
新人オペナースの予習に最適!各章冒頭の手術一覧表とイラスト解剖で重要ポイントが一目瞭然です。
分かりやすい構成で1冊目同様遜色なく学べます。
ただ詳細な知識が得られる反面、術前後のアセスメント知識は別途必要となります。
研修医のための見える・わかる外科手術(2015)
研修医も必見の手術の手順を、イラストでていねいに解説!!
オペナースがおさえておきたい正常構造の解剖学的基礎知識だけでなく、切除の目印となる構造や、見えにくい構造など、手術の際に役立つポイントも凝縮。
・何をどこで切るのか
・どこをどのように縫うのか
・手術全体のイメージはどうなっているのか
がこの本を読むことで理解できること間違いなし。
この本は外科研修医を対象に作られましたが、まさにオペナースにぴったりの1冊です!!
消化器外科だけでなく、乳腺外科、呼吸器外科や産婦人科も紹介されていて申し分ありません。
おわりに
学び続ける姿勢は、自身の成長と患者さんへのより良いケアに繋がります。
今回紹介した参考書は、手術の流れや注意点を整理し、解剖学的理解を深め、よりスムーズで安全な介助を可能にします。
知識は患者さんの安心感と信頼に繋がり、合併症の早期発見にも貢献。根拠に基づいた実践は、主体的な看護を促します。
学びを深めることは、患者さんへの貢献と自身の成長に繋がり、誇りを持って手術看護の道を歩む力となるでしょう。