今日は、そんな疑問にお答えします。
今回は【眼科編】となります。
オペ室でも一番特殊な診療科なのではないでしょうか。
基本的に局所麻酔で行う手術。
使う器械もほんとに細かくて針なんて30Gも使ってたり、ほんとに大変。
しかもよくある白内障の手術なんて10分程度であっという間に終わる。
そんな手術、1日20件なんてザラ。
忙しいという印象がとても私には強いです。
そのような状況の中で患者を安全に安楽に受けられるための知識がほしい!
そんな中でぜひ手に取ってほしい3冊の本を紹介していきます。
少しでも興味があれば近くの本屋に一度足を運んでみてくださいね!!
•眼科について基本から学びたい人
•手術に特化している本を探している人
•イラストが多い本が向いている人におすすめです。
Contents
おすすめ本3冊
新・眼科手術とケア 黄金マニュアル(2025)
8年ぶりの大改訂!眼科オペナースの“バイブル”が帰ってきた
なんと約8年ぶりのバージョンアップ。
この一冊を待ち望んでいた眼科オペナースも多いのではないでしょうか。
本書は、白内障から網膜硝子体、緑内障、涙道閉塞、眼瞼下垂まで、主要な眼科手術の介助・ケアを完全網羅。
しかも、写真と動画で「流れ」がわかる構成なので、実際の手技のイメージがつかみやすく、
新人からベテランまで即実践に役立つ内容になっています。
さらにすごいのは、患者説明シートがそのまま使える点。
ダウンロードして印刷するだけで、患者さんへの説明ツールとしてすぐ活用可能。
教育や新人指導にもそのまま使える実践書です。
病気がみえる vol.12 眼科(2019)
コメディカルにとって眼科の辞書的な1冊!!
これ1冊あれば鬼に金棒!
解剖・機能はもちろん、近視・遠視・乱視、白内障、緑内障、網膜疾患など、全ての主要眼科疾患を1冊で網羅。
イラストもとても多く体系化された本は眼科ではないのでほんとにメディカ出版様、ありがとうございます。
まずこの本から初めてもらって解剖、疾患、病態を学んでもらうのがとても効率的です!
ただ、結構重く大きいので普段の持ち運びにあまり適さないのが唯一の問題点。
結論としてはオペ室に置いてほしい1冊です!
眼科の検査機器・手術器具パーフェクトブック(2024)
現場で頼れる一冊!眼科器具のすべてがここに
手術や検査の際に使われる多種多様な器具の目的から取り扱い方まで、実務に役立つ情報がぎっしり詰まっています。
特に、検査機器の使い方から手術器具の選定やメンテナンス、トラブルへの対処法まで丁寧に解説されており、これ一冊で最新の知識をマスターできる構成が魅力です。
日々忙しい現場でも理解しやすく、同僚や後輩と知識を共有できるため、全員のスキルアップに貢献します。
手術看護師としての成長を目指す皆さん、自己研鑽にぜひ加えてみてください。
眼科のプロフェッショナルとして、さらに高いレベルで患者に貢献できる一歩を踏み出しましょう。
おわりに
いかがでしたでしょうか。
眼科関連の本はそもそも少ないのにその中でも特にオペナース向きの本はほとんどありません。
医師向けだと詳しすぎるし、値段も高く、使い勝手があまり良くないんですよね。
その中で私はぜひあなたに読んでほしい書籍を3冊厳選しました。
本書を手に取ることで眼科のおもしろさに気づいてほしいと思います。
もっと多くのオペナースが活躍できる、医師と同等に手術に貢献できる人たちがひとりでも増えていくことを切に望みます。
ぜひあなたにとって一番合うものをぜひ見つけてみてくださいね!

 
																	 
																	 
																	 
																	 
											


 
						
						
						
																	 
						
						
						
																	 
						
						
						
																	 
						
						
						
																	 
										
					 
									
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