今日は、そんな疑問にお答えします。
今回は【眼科編】となります。
オペ室でも一番特殊な診療科なのではないでしょうか。
基本的に局所麻酔で行う手術。
使う器械もほんとに細かくて針なんて30Gも使ってたり、ほんとに大変。
しかもよくある白内障の手術なんて10分程度であっという間に終わる。
そんな手術、1日20件なんてザラ。
忙しいという印象がとても私には強いです。
そのような状況の中で患者を安全に安楽に受けられるための知識がほしい!
そんな中でぜひ手に取ってほしい3冊の本を紹介していきます。
少しでも興味があれば近くの本屋に一度足を運んでみてくださいね!!
•眼科について基本から学びたい人
•手術に特化している本を探している人
•イラストが多い本が向いている人におすすめです。
Contents
おすすめ本3冊
病気がみえる vol.12 眼科(2019)
コメディカルにとって眼科の辞書的な1冊!!
これ1冊あれば鬼に金棒!
解剖・機能はもちろん、近視・遠視・乱視、白内障、緑内障、網膜疾患など、全ての主要眼科疾患を1冊で網羅。
イラストもとても多く体系化された本は眼科ではないのでほんとにメディカ出版様、ありがとうございます。
まずこの本から初めてもらって解剖、疾患、病態を学んでもらうのがとても効率的です!
ただ、結構重く大きいので普段の持ち運びにあまり適さないのが唯一の問題点。
オペ室に置いてほしい1冊です!
まとめ
イラストを豊富に取り入れたこの本は、体系的に学習するのに最適です。
詳細な疾患、病態、解剖学的知識のポイントが凝縮されており、初学者から上級者まで幅広く活用できます。
眼科ケア (2022年12月号)眼科手術 まるわかりノート
オペナースにとって必携の1冊!
『眼科ケア』という雑誌になりますがまさにオペナースにとっての手術の特集号となっています。
まさに買いです!!
白内障手術、硝子体手術、緑内障手術など特にメジャーな手術を取り扱っています。
イラストの多く、手術の流れも手にとるように見て取れます。
眺めているだけでイメージしやすい作りになっています。
また、薄い雑誌ですので軽くバッグに入れて持ち運びも可能です。
まとめ
オペナースにとって神本!!ぜひ一度手にとって見てください!!
眼科レジデントのためのベーシック手術
眼科手術に特化した1冊!
眼科レジデント向けではありますが、眼科オペを極めたい方にはぜひおすすめの1冊!
動画もさることながら電子書籍もあり、いつでもどこでも学ぶことができます。
詳しい使用器械の写真や説明もあり、これだけでも買う価値はあるのではないでしょうか。
眼科のエキスパートナースになりたい方には必携です!です。
まとめ
もっと貪欲に学びたい方におすすめです。
おわりに
いかがでしたでしょうか。
眼科関連の本はそもそも少ないのにその中でも特にオペナース向きの本はほとんどありません。
医師向けだと詳しすぎるし、値段も高く、使い勝手があまり良くないんですよね。
その中で私はぜひあなたに読んでほしい書籍を3冊厳選しました。
まずは上記の2冊『病気がみえる』『眼科ケア』を読んでもらって眼科のおもしろさに気づいてほしい。
もっと多くのオペナースが活躍できる、医師と同等に手術に貢献できる人たちが生まれていくことを切に望みます。
ぜひあなたにとって一番合うものをぜひ見つけてみてくださいね!