Welocome to
Operating Room
周術期管理チーム認定試験

手術体位における末梢神経障害について

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

問題:体位を原因とする末梢神経障害で最も発生頻度が高いのはどれか。(2022 b16)

a橈骨神経麻痺

b尺骨神経麻痺

c坐骨神経麻痺

d総腓骨神経麻痺

e外側大腿皮神経麻痺

解答

b

解説

周術期末梢神経障害の発生率は0.03%と報告されているが、尺骨神経麻痺はその28%を占め最も 発生頻度が高い.

臨床症状は、小指環指小指側 1/2の堂背側の感覚障害と、環小指の屈曲障害、さらに骨間筋•尺側の虫様筋の筋力低下から指の内転•外転が障害される.

【術中】手術体位

引用文献

周術期管理チームテキスト第4版

ABOUT ME
パパdeナース@オペ室
2013年入職よりずっとオペ室で看護師してます。メンズナースです。男の子の親でもあります。主に仕事や育児についての読書ブログ書いてます。
こちらの記事もおすすめ!

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です