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周術期管理チーム認定試験

手術体位における末梢神経障害について

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問題:体位を原因とする末梢神経障害で最も発生頻度が高いのはどれか。(2022 b16)

a橈骨神経麻痺

b尺骨神経麻痺

c坐骨神経麻痺

d総腓骨神経麻痺

e外側大腿皮神経麻痺

解答

b

解説

周術期末梢神経障害の発生率は0.03%と報告されているが、尺骨神経麻痺はその28%を占め最も 発生頻度が高い.

臨床症状は、小指環指小指側 1/2の堂背側の感覚障害と、環小指の屈曲障害、さらに骨間筋•尺側の虫様筋の筋力低下から指の内転•外転が障害される.

【術中】手術体位

引用文献

周術期管理チームテキスト第4版

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パパdeナース@オペ室
手術室ナース歴10年以上の主任看護師。現在は手術看護認定看護師の取得を目指して勉強中です。日々のオペに加え、スタッフ教育や安全管理にも携わりながら、家庭では子どもを育てる“パパナース”として奮闘しています。 このブログでは、忙しいオペ室やカテ室で働く看護師さんに向けて、「明日から使える知識」や「ちょっと心が軽くなる学び」を発信中。 仕事と家庭を両立しながら感じたリアルな気づきや、現場で役立つ本・考え方をシェアしています。 看護の楽しさ、学ぶことの面白さを一緒に見つけていきましょう。
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