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周術期管理チーム認定試験

予防的抗菌薬について

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問題:予防的抗菌薬について誤っているのはどれか。(2022 b11)

a投与量は治療量の半量でよい。

b初回投与は執刀前60分以内に行う。

c 大量出血の場合は再投与の必要がある。

d肥満患者に対しては薬剤の増量が必要である。

e 使用薬の半減期の2倍程度の時間が再投与のタイミングである。

解答

a

解説

予防抗菌薬投与について
1.適切な種類の予防的抗菌薬とその投与量を決め.初回投与は手術開始前60分以内に行う.

2.予防的抗菌薬の術中追加投与は3〜4時間毎に行うのが望ましい.

3.予防的抗菌薬の投与期間は.手術の種類によるが、手術日を含めて原則24時間以内とする.
(p.128)

【手術室の基本構造と患者・医療者の安全管理】感染症対策

引用文献

周術期管理チームテキスト第4版

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パパdeナース@オペ室
2013年入職よりずっとオペ室で看護師してます。メンズナースです。男の子の親でもあります。主に仕事や育児についての読書ブログ書いてます。
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