Welocome to
Operating Room
周術期管理チーム認定試験

薬剤師の役割

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

問題:周術期疼痛管理における薬剤師の役割について正しいのはどれか。(2022 b35)

(1)患者情報の確認

(2)疼痛スコアを用いた疼痛評価

(3)疼痛管理に関する患者への説明

(4)多角的鎮痛管理推進のための薬剤処方

(5)患者自己調節鎮痛法(PCA)の機器の保守点検

a (1), (2), (3) b (1), (2), (5) c (1), (4), (5)
d (2), (3), (4) e (3), (4), (5)

解答

a

解説

(1) ◯  周術期の薬剤投与を適切に計画•実施するために患者の情報を収集する(p.44)

(2)◯ 疼痛の評価として,まず疼痛スコアを使用し痛みの強度を確認する.一般的な痛みの評価法には口頭で患者に痛みを伝えてもらうVRS (verbal rating
scale)や,数値的評価スケールを使用したNRS(numerical rating scale),視覚的スケールの VAS(visual analogue scale), FPS (faces pain scale),
行動による痛みを評価するPrince Henry scoreなどがある(p.52)

(3)◯ 患者は手術や術後の疼痛に不安をもっていることが多く,術前はその不安に配慮したうえで十分な薬剤の説明が必要である(p.52)

(4)× 処方するのは医師の役割

(5)× CEの役割

引用文献

周術期管理チームテキスト第4版

ABOUT ME
パパdeナース@オペ室
2013年入職よりずっとオペ室で看護師してます。メンズナースです。男の子の親でもあります。主に仕事や育児についての読書ブログ書いてます。
こちらの記事もおすすめ!

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です