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周術期管理チーム認定試験

腹腔鏡手術の麻酔について

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問題:腹腔鏡下手術で誤っているのはどれか。 (2022 b53)

a心拍出量が低下する。

b皮下気腫に注意する。

cガス塞栓のリスクがある。

d気胸および縦隔気腫が起こりうる。

e気腹圧は20 mmHg以上を維持する

解答

e

解説

e× 至適気腹圧は15 mmHgを限界圧とし,合併症を避けるために可 能な範囲で気腹圧は低く設定する(p.701)

【腹腔鏡下手術の麻酔の特徴について】
・呼気終末二酸化炭素分圧(PETCO2)が上昇する.

・心拍出量が低下する.

・皮下気腫に注意する.

・気胸および縦隔気腫が起こりうる.

・空気塞栓のリスクがある.

引用文献

周術期管理チームテキスト第4版

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パパdeナース@オペ室
手術室ナース歴10年以上の主任看護師。現在は手術看護認定看護師の取得を目指して勉強中です。日々のオペに加え、スタッフ教育や安全管理にも携わりながら、家庭では子どもを育てる“パパナース”として奮闘しています。 このブログでは、忙しいオペ室やカテ室で働く看護師さんに向けて、「明日から使える知識」や「ちょっと心が軽くなる学び」を発信中。 仕事と家庭を両立しながら感じたリアルな気づきや、現場で役立つ本・考え方をシェアしています。 看護の楽しさ、学ぶことの面白さを一緒に見つけていきましょう。
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