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生命を支える酸素:その重要性と測定法を探る

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こんにちは、パパでナースです。

今回は【パルスオキシメータ】についてお話していきます。

あなたの体内で酸素がどのように運ばれているか、考えたことはありますか?

生命を維持するための酸素は、ヘモグロビンと結びついて各部位に届けられます。

その過程を示す一つの指標が「酸素飽和度」です。

この記事では、酸素飽和度の重要性とその測定方法について、わかりやすく解説します。

また、酸素飽和度と密接に関連する動脈血酸素分圧の意味についても触れます。

酸素飽和度とは

酸素飽和度は、血液中の酸素を運ぶヘモグロビンがどれだけ酸素と結びついているかを示す指標です。

具体的には、全ヘモグロビン中の酸素ヘモグロビンの割合をパーセントで表します。

これは、肺でのガス交換の効率や、各臓器への酸素供給が十分であるかの重要なバロメーターとなります。

【重要なポイント】

酸素飽和度は全ヘモグロビン中の酸素ヘモグロビンの割合を示す。

酸素飽和度はパーセントで表される。

酸素飽和度は肺のガス交換効率と各臓器への酸素供給状況の指標である。

動脈血の酸素飽和度はSaO2、皮下組織の酸素飽和度はSpO2と表記される。

酸素飽和度と酸素分圧

酸素飽和度(SaO2)と動脈血酸素分圧(PaO2)は異なります。

SaO2は酸素と結合したヘモグロビンの比率を示し、PaO2は血液中に溶存する酸素の量を表します。

これらは直線的ではなくS字形の関係があり、特に酸素供給が急激に低下するSaO2の90%以下では注意が必要です。

また、高濃度酸素吸入下では肺の酸素化悪化を見逃す可能性があります。

【重要なポイント】

酸素分圧と酸素飽和度の関係はS字形のカーブを示す(ヘモグロビン酸素解離曲線)。

SaO2が90%以下では酸素供給が急激に低下するため、臨床的に注意が必要。

高濃度酸素吸入下では、SpO2の値だけでは肺の酸素化悪化を見逃す可能性がある。

酸素飽和度の測定方法

酸素飽和度はパルスオキシメトリという手法で測定します。

これは、酸素ヘモグロビンと還元ヘモグロビンが異なる波長の光を吸収する性質を利用したものです。

赤外光(940 nm)と赤色光(660 nm)の2種類の光を発光ダイオードから放射し、その吸光度を測定します。

全体の吸光から非拍動性の成分を差し引いて動脈の成分を分離し、酸素飽和度を推定します。

測定原理的に重要なのは、発光部と受光部を正しく向かい合わせに配置することです。

【重要なポイント】

酸素飽和度はパルスオキシメトリという手法で測定されます。

酸素ヘモグロビンと還元ヘモグロビンは異なる波長の光を吸収します。

赤外光と赤色光の吸光度を測定し、全体の吸光から非拍動性の成分を差し引いて動脈の成分を分離します。

発光部と受光部を正しく向かい合わせに配置することが測定原理的に重要です。

Q&A

Q1: 酸素飽和度とは何ですか?また、その測定方法は?

A1: 酸素飽和度は、血液中の酸素と結合したヘモグロビンの割合を示し、通常はパーセントで表示されます。

その測定方法としては、パルスオキシメトリが一般的です。

これは、酸素ヘモグロビンと還元ヘモグロビンが異なる波長の光を吸収する性質を利用したもので、赤外光と赤色光の2種類の光を発射し、その吸光度を測定します。

Q2: 酸素飽和度と動脈血酸素分圧の違いは何ですか?

A2: 酸素飽和度と動脈血酸素分圧は、酸素の異なる側面を捉えています。

酸素飽和度は、ヘモグロビンが酸素とどの程度結合しているかを示します。

一方、動脈血酸素分圧は、血液中に溶存している酸素の量を示します。

これらは直線的な関係ではなく、S字形のカーブを描きます。

Q3: 酸素飽和度の90%以下とは何を意味しますか?

A:3 酸素飽和度が90%以下となると、それは酸素供給が急激に低下していることを意味します。

これは、ヘモグロビンが酸素と結合している割合が低下しているため、体内への酸素供給が十分でない可能性があるという警告信号となります。

このレベルでは、臨床的に注意が必要となります。

おわりに

いかがでしたでしょうか。

酸素飽和度の理解は、私たち医療従事者にとって患者をアセスメントする際の重要な情報のひとつです。

血液中の酸素量を確認することで、身体の酸素供給が適切に行われているかを判断することができます。

これは、早期に問題を発見し、必要な医療介入を受けるためにも必須です。

この記事を通じて、酸素飽和度とその測定方法についての理解が深まったことを願っています。

引用文献

周術期管理チームテキスト第4版

ABOUT ME
パパdeナース@オペ室
2013年入職よりずっとオペ室で看護師してます。メンズナースです。男の子の親でもあります。主に仕事や育児についての読書ブログ書いてます。
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